angie-coco’s diary

わらってゆるして

年の瀬

ひとり、正月飾りやら、鏡餅やら正月の支度をしていたら、家出して初めてのひとり暮らしの年越しを思い出した。

今は母親と二人暮らしだが、年老いた母は、何もせずずっとテレビをみている。

ひとり暮らしでは、正月飾りや鏡餅など何も用意せず、会社の休暇が長いだけでいつもと変わらず。なのに、世間では正月の準備だ、大晦日は紅白を観るか、初日の出を見に行くのか、ニュースでは家族のイベントをにぎやかに報道してた。

前年は家族と過ごしたのに、今はひとり。おめでとうを言う相手もいない。ひどくひとりが身にしみた。

 

今年は、母親といるが話をするわけでもないのでひとり暮らしのような感覚に。

 

寂しいと思う時、ひとりを選んだのは自分で、やはりそれが正解なんだと寂しさを消している。